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「そろそろ私は刺激がほしくなってきました。」
東京某所にある一室にある机の周りに座っていた3人のうちの赤色のシルクハット帽をかぶった道化が呟く。
どうやら会議をしているようだった。
「私はまだいいですね・・・・」
青いシルクハットが吐き捨てるようにしゃべる。
「私もまだ・・・・・」
次にしゃべったのは黄色いシルクハット帽。
少し時間が過ぎてから、このままでは時間の無駄だと思ったのか――赤いシルクハットはむくりと立ち上がった。
「じゃぁ私は行ってきますね☆」
ルンルン気分なのが見てとれる。
青「標的(ターゲット)は?」
赤「この子です☆」
そういって赤いシルクハットは青と黄色に内ポケットからとりだした写真を見せる。
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