Welcome to Nightmare

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予定より30分も前に家を出た。 ライブは8時から……現在、午後6時まだ2時間も前だった…。 リハが7時半からあと1時間どうやって過ごそうか……。 電話がなる。 「ライブまで時間あるから近くでブラブラしよっか。」 美帆だった。 生憎暇だったので了解した。 特になにをする訳でもなくお決まりのファミレスに行った。 みんな考えることは一緒らしく眞吾、純平も5分とかからず集まった。 みんな緊張していた。 みんなで騒いでいたら案外時間がたつのが早かった。 あっという間にリハの時間になった……。 リハはほとんど記憶がないほど緊張していた。 出番が近付く……。 ドクン…ドクン……。 高まる緊張に押し潰されそうになる……。 だけどこの感覚が心地いい。 他に呼ばれていた後輩たちのバンドの曲を聞く。 いよいよ自分たちの出番が来た……。 客は知り合いのバンドを見ていたからかテンションは高め……。 手の汗が止らない…。 この緊張感…………たまらねぇ~❗❗
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