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すると化け物はスゥっと立ち上がり歩き始めた。 遥「ついてくる!」 母「あのドアから外に出ましょう!」 そう言って外に出ると石の壁が前を立ち防いでいた。 お父さんが素早く壁を登り私達に早く来いと言った。 次にお母さんが登って、うえから手を突きだし掴まって、と言った。 私がお母さんの手を掴もうとした時、化け物に掴まってしまった。 その後ろにはお婆さんが立っていて、嬉しそうにこちらを見ていた。 まずいと思って逃げようとしても意識がだんだん薄れていった。 最後に包丁を持った化け物が 『…私は…生きるから…あなたは…』 『あの世へ…つれてってあげる…』
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