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佳奈は泣きながら手を振り走って帰ってしまった。 遥「ただいまー」 母「お帰りなさい。明日早いから早く食べてお風呂入って寝なさい。」 引っ越す前日だからかお母さんはとても忙しそうだった。 私はお母さんに言われたようになるべく急いで用事を済まし布団に入った。 遥「明日かぁ…どんな家なんだろ………」 私は時計を見ながら眠りについた。 部屋の中には私の寝息と時計の音で包まれた。 『…チクタク…チクタク…』
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