桃色の鉛筆

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  『言の葉』   言の葉が静かに舞い落ちる ざわめく心の泉に   静かな波紋を広げてく 優しく寄添うように 届いた君の言葉   その言葉に喜び その言葉に励まされ   言の葉はゆっくりと ゆっくりと沈んでいく   泉の底に幾重にも 積重なり 全てをうめつくすように   君の言葉に恋をした 君の幻に恋をした   いつか君に伝えます この思いを……
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