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ゆっくりと
あなたの体温に
包まれる。
言葉なんて
いらなくて
そこにある
二人の愛[カタチ]に
目を閉じた。
素直になれずに
疑ったりもしたけど
何気ない日々が
嬉しかった。
こんなに誰かを
愛した事はなくて
喉につまった
言葉がでなくて
涙になって
頬を流れた。
薄く開いた
あなたの口から
零れてきたのは
「愛してる」
-そう言って あなたは微笑った-
(あぁ。これ以上 どうやってあなたを愛せと言うの?)
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