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「まぁとにかく行ってみようぜ!!」
ユウが扉に手をかけた瞬間に、ガチャリと扉が開いた。そこには3人の青年がいた。それに驚いたユウは驚きのあまり叫んでしまった。
「うわぁ!!お、驚かすなよ!?お前ら!」
「俺は驚かす気なんてねぇよ!!てめぇが勝手に驚いたんだろうが!!」
扉を開いたのはサク達だった。その中で叫んできたのはレンである。
するとユウがレンの肩に手を回すとレンの耳元で囁いた。
「まぁ、そんな事言わずにさ~?俺達の仲だろ?」
「あぁぁぁぁ!!!!んな気持ち悪い事言うな!!!!」
「まぁ、まぁ……。んな事言うなって!!」
「あぁぁ!!もう離れろ!!!」
レンはユウを引き剥がそうと必死だった。だが、ユウは一向に離れる気配はなかった。それを見たキルギスがサクに聞いた。
「――ユウってあんなに凄かったっけ……?」
「――まぁ、馬鹿な奴ほど体力があるって聞いた事あるけどね……ι」
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