大空への夢

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「今さら昔の事を振り返ってもしょうがねぇだろ……?」 「――それもそうだな」 5人が話していると、その様子を見ているグループがいた。その中の1人がボス的な男に言った。 「エイム様……。あいつらでいんじゃないんですか?今回の獲物は……」 「そうだな……。いい具合に弱そうで人数も少ないしな……。お前ら!あいつらをやれ!!」 エイムは他のメンバーに命令をした。命令された他のメンバーは一斉にユウ達に向かって行った。 それに気付いたユウ達は一度目を合わせると頷き二手に別れて散った。 「追え!!」 エイムはすぐに叫んだ。エイムもすぐにあとを追った。二手に別れた結果、薄暗いビル街と近くの公園に着いた。 公園に着いたメンバーは辺りを見渡しながら行方を捜していた。
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