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「頑張って…。」
クレアは2人を励まそうとする…。
「…クレアさんも強制出場ですよ?」
「………………休む。」
「「「…え!?」」」
クレアは少し考え、最良の答えを導き出したつもりの様だ。
「ダ、ダメだよクレアちゃんっ!
ずる休みはダメ!!」
サリアは慌ててクレアに言う。
「…むぅ…。」
クレアはそれを聞き、唸った。
「…悩まなくても、受ければいいだけの話だ。」
「…この学園の、成績上位者の力量が分かる。」
「「楽しみではないのか?」」
すると、今まで黙っていたリョウとフィーナが口を開き、唸る3人を不思議そうに見た。
「「「・・・。」」」
対する3人は2人を見て黙り込む…。
「…4人とは戦いたくない。」
口を開いたのはクレアだ。
「「・・・。」」
それを聞き、今度は2人が押し黙る。
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