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刹「…何を考えている…?
何故オレが…?
…今更学ぶ事なんてない…
…教えてやる事の方が多いぐらいだろう…」
マイク「そうなんだけど~。
ホラ、この国じゃ、16歳から学校に通わないといけないだろ??
しかも、世界最強が学校にも通ってないなんて、下の者達に示しがつかんだろ??」
ヘラヘラと笑いながら説明するマイクに、刹は相変わらずの無表情で言う。
しかしあまりに突然な話で驚いているようで、何時もは何も写していないように見えるその目には、微かに困惑の色が伺える。
刹「…それぐらい…
…お前の権力でどうにでもなるだろう…?
…何故かお前は、仮にもギルトマスターなんだから…。」
マイク「何故かでも仮にでもないもん!!
ちゃんとギルトマスターだもん!!
権力は有るけど、決まりだからしょうがないんだもん!!
罰として刹にはもう一つのお知らせは教えてあげません!!」
刹「ほう……いい度胸だな…」
マイクがプンッと頬を膨らませると(全く可愛くない)、カチンと来たようで。
刹の放つ殺気が10倍になった。
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