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「それなら私と来ないか?」
えっ?とグレイは思わず聞き返した。
「君はこれから自分で自分の身を守らなければいけない時が来る。だから私が鍛えてあげよう。」
この言葉にグレイはこんな見たことのない世界で居場所を見つけた気がした。
「それに私たちは兵士の人数が足りなくてね。
条件は成長したら私のもとで戦うことだ。
いいかい?」
グレイは男が戦うことの意味を聞いていないし、何者なのかも分からない。
しかし、グレイはこの人について行こうと思った。
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