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俺と昇は受付に行き、クラスを聞きながら新入生のリボンを胸につけられた。
「シン、今年一年よろしくな!」
昇は俺に笑顔を向けて言ってきた。
「ああ。一年間いじめてやるよ。」
俺もまた、笑顔を浮かべて昇に言った。
まぁ知ってる奴が同じクラスにいると安心するしな。
それに、キレた俺を止めれるのは昇しかいないから好都合だ。
俺たちは、グダグダ話をしながら俺たちが一年間過ごす『1-B』へと向かった。
教室は玄関を入って一回の渡り廊下を通って隣の校舎に行かなければならなかった。
「なぁシン。俺たち、かなり注目されてないか?」
昇はひきつった表情を浮かべながら聞いてくる。
「みたいだな。気にするな。」
俺は鼻で笑い、昇に言ったが気になるのは俺も同じだ。
様々な感情を秘めた視線が集まってくる中、俺と昇はそれらを無視して『1-B』の教室に入っていった。
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