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そんな会話をしてると、先生から入場の指示が入り、それに合わせて他の出場者達も足を動かす。
「とっ…とにかく!こうなったら仕方ない!
貴様ら!ちゃんと馬になれよ!」
「へーへー」
緋音は、歩きながらも威張った声を出す紫苑に対し、当たり障りのない返事をする。
そして配置に着き、辺りを見渡すと、それぞれのクラスの代表がグランドを囲む形でバラバラに散っている。
すると、いきなりマイクの音が入り、闘技場で聞いた覚えのある声が流れてきた。
【あーあー…それではこれより!『殴れ!蹴れ!殺せ!?騎馬戦バトルロイヤル』を行います!
ちなみに実況、解説は私、高は…】
「てめぇの名前なんざどうでもいいんだよー!」
「さっさと始めろー!」
どうやらこの種目には荒っぽい連中が集まっているらしく、司会者に対してさまざまなところから苦情の言葉が舞い上がる。
「…こりゃ一悶着ありそうだ」
「ヒャハハ!…ま、面白そうじゃん!?」
「全く平井も緋音も…のんきなもんだな」
「くそっ…!なんで僕が敵と組まなければ…!」
意外にやる気な平井達に対し、紫苑はまだこの状況に不満を持っているらしく、ブツブツと愚痴をもらす。

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