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騒がしく調べる音や声が聞こえなくなる頃にはもう外は暗くなっていた。
隣の住人が自殺していた…
「俺はそんな時に余裕くれて寝てたのか」
少し気が重くなった…
「追い詰められる程何に悩んでたんだろうな」
テレビをつけて着替えを始めたその時…
『ｵﾏｴﾓｲﾅｸﾅﾙｶ?』
ベッドの下、１０センチあるかないかの隙間に何か居る!!
顔とも呼べない潰れた顔、身体は左半分がない…
「うわぁぁぁぁぁぁ!!」
ﾊﾞﾀﾝｯ!!
俺はとびだした。
逃げる！逃げる！
家を出てどこまでも走る。
だが…ﾂｲﾃｸﾙ………
逃げても逃げても振り替えるとそこにはｱｲﾂが居る…
「ついてくるな…もう居なくなってくれ！」
消えない…
何をしてもﾂｲﾃｸﾙ…
「………いや…俺が居なくなれば消えるのか………」
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