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この日を楽しみにしていた2人は荷物を置くなりすぐスキーへ行ってきた。 一面の銀世界。 サラサラの雪。 滑るとついてくる2本の道が綺麗で2人は心から楽しんでいた。 「楽しかったねー♪もう毎日でも行きたいよ!」 「うん…」 「どうしたの?気分悪いの?」 「な、なんでもないよ!ちょっと疲れただけ。」 友達はなんだか疲れた顔をしていた。 多分散々騒いだから疲れたんだ。 夜。 「眠れないね」 「うん…」 2人は何故かなかなか眠れない。 「こうなったら朝まで起きてようか!」 小枝子は友達を無理矢理布団から引きずり出した。 暫くはゲームやら話やらしていると友達が 「あっ!」 「ん?何?」 友達は急に布団に潜りこんでこう言った。 「もう寝よう!疲れたし、明日も早いし!」 小枝子は不思議に思ったが渋々寝る事にした。 いつもなら朝まではしゃいで寝ないのに… そう思ったが小枝子も疲れたのかすぐに眠りについた。
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