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冬『雨美――(>_<)!!体は無事か?子供は無事か?男の子か?女の子か?』
慌てて産声のする部屋にいく冬四郎…を優しい目でみる妻。雨美は冬四郎に言った。
雨『女の子です。元気な女の子ですよ。』
それをきいて、冬四郎の顔は世界中の全てを手に入れたような表情になった。
冬『なんて、雨美に似て可愛い子なんだ!!この子は将来きっとモデルになるぞ!!なぁ、遊佐もみてくれ!!惚れるなよ☆』
そんな冬四郎の事を呆れながら言った。
遊『惚れません。そんな事より、まず魔力を計るのが一番最初でしょう。』
この世界は、魔法の世界である。
つまり、魔力がないといけない。魔力量によって、その後の人生がかわる。
だから、貴族は子供が生まれたら魔力をはかる。
魔力が少なかったら後継ぎになれない場合がある。
四大貴族だと、最悪殺されるのだ。
この親ばか丸出しの山南冬四郎の魔力量も四大貴族当主だけあって、トップクラスの10000だ。
赤ちゃんの場合は、30あれば天才、10が平均である。
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