第1章 城への道

4/49
前へ
/102ページ
次へ
レ「ねぇねぇ面白い本見つけたよ!」 とそれぞれ好きなことをしていたみんなに呼びかけた。 そして、手に持ったエンジ色の本を机に置いた。 ミ「作者とかなにも書いてないんだね~」 ミ「そうですね。中をみてみましょう。」 その本の中は、なにも書いていなかった。 関心を無くしたかのように雅がこう言った。 ミ「誰かの忘れ物じゃありませんか?」 そして、その本を閉じた。 すると碧が ミ「なんか表紙にかいてなかった?」 と言い、表紙にあった文字らしきものを読んだ。
/102ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加