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昼休み―。
教室で、佑乃、芽衣、つぐみは昼食を食べていた。
佑乃『ホンっとにもう、ムカつく!!』
芽衣『でも朝はすごくびっくりしたわー。
ゆのったらめっちゃキレてたもの。』
つぐみ『でもでも!!すごいよねっ
身長もクラスも出席番号もおなじ!!
これってなにかの縁かしら!!?』
と、つぐみはキラキラした目で佑乃を見つめる。
佑乃『つぐみ。縁なんてないから。』
つぐみ『えー!!面白いのにー!!』
佑乃『面白いってあんたねぇ…
あ、芽衣とつぐみは部活入るの?』
つぐみ『えー?
部活とかめんどくさいけど…
入った方が楽しいと思う?』
と、隣にいた芽衣に話しかける。
芽衣『楽しいんじゃない?
私はバトン部に入るつもりよ。』
つぐみ『それ楽しそうー!!私も入るー!!
あ、ゆのは?』
佑乃『…言わない。
地味だって言われるの決まってるし。』
と、期待の目をしながら待っているつぐみに対して、目線をそらしながら言う。
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