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04. どうしよう…
佑乃(ど、どうする、私!!ι
先生は今教室に入って来たばっか。
しかも世間ばなしをし始めたばっかり…
というか、いきなり授業なんてやらないよ!!うん、絶対にそうだ!!)
と、自身たっぷりな表情を見せた瞬間、先生はこう言った。
先生『これから自己紹介のプリント書いてもらうけど…そのあと、軽く教科書読もうか。』
佑乃(さっ最悪~!!
別にいいじゃん、読まなくても~!!!)
佑乃は怒りながらも、配られたプリントに字を埋めていく。
そんな佑乃に隣の相良が話をかける。
相良『…さっきからなに?…苛つくんだけど。』
佑乃『えっ…ああ、なっなんでもないない!!気にするな!!!』
相良『そう。』
一言告げると、相良はプリントを書き始めた。
佑乃(…ほら、やっぱり冷たい。
こんなやつが借してくれるわけないのよ!!)
そう考えていると、先生が皆に話を掛けてきた。
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