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――放課後。
掃除を終え、教室を終えると、つぐみに話を掛けられた。
つぐみ『あ、佑乃ー!!これから芽衣とカラオケに行くんだけど、佑乃も行かない?』
佑乃『あ、ごめん、今日は用事があるんだ。
また今度誘って?』
佑乃は手を合わせてつぐみに謝る。
つぐみ『あーそうなんだーι仕方ないねー
また誘うね!!』
佑乃『うん、ごめん!!じゃ、また明日!!』
と、荷物を持って教室を出ていき帰って行っった。
芽衣『…カラオケ行く?』
つぐみ『…うんっ!!』
―廊下を走っていると、相良に会った…が、ぶつかりそうになったので、なんとか避けた。
佑乃『うぉっ!!ごめん相良くん!!』
『お前…気を付けろよ…』
相良くんは黒いオーラを出してご機嫌ななめです。
うん、マジでごめんなさい。
佑乃『急いでたもんだから…つい…ι
ごめんね…ι
あ、今日は本当にありがとねー!!
じゃ、また明日ー!!』
と、相良に手を振り、下駄箱へと走って行った。
そんな佑乃の走って行く後ろ姿を見つめ、相良が一言。
相良『…ばーか…』
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