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海光高校3年B組。
俺達のクラスはどこのクラスよりも仲良しで女子、男子も関係なく楽しい毎日を過ごしていた。
「おい!翔汰帰るぞ」
コイツは俺の親友の拓斗だ。
『あぁ!明日土曜日だからサッカーでもやらねぇ?』
「いいぜ。時間は後で俺が決めてメールするわ」
『わかった。忘れんなよ?』
「俺がお前との約束忘れたことあったか(笑」
何度も忘れられたがつっこむとキリがないのでやめた。
「じゃぁ、そこのお嬢さん達帰ってる途中に襲われたら俺に電話するんだよ?(笑」
「ハイハイ、さようなら~バイバイ翔汰君」
『おぅ!じゃぁな』
拓斗はいつもこんな感じで相手にされていない。黙ってればモテると思うのだがコイツは黙ることは死なない限り無理だな。
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