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「ダメ。もっと気持ち良いことするんだから。」
浩一は、キスの間に、ボタンを外していて、露になった胸元に唇を這わせる。
「キスだけで勃ってるのか?」
伸之の胸の突起物は、触れてもいないのに、プクリと勃ち上がっていた。
少し爪を立てただけで、歓喜の声が漏れる。
「あぁ。いい。」
長年味わって来た快感を想像しただけで、体が汗ばむ。
「今夜は寝かせないから覚悟しとけ。」
「いっぱい愛して。俺の中を、浩一で埋めつくして。」
そのまま、セックスに傾れ込む。
しかし、自分達が同性愛者なのはしかたないが、息子達もそうさせようとは、どんな親なのか?
トオルの知らない所で、まんまと親の思惑通りになっていると知ったらどう思うだろうか。
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