257人が本棚に入れています
本棚に追加
トオルの指が、内壁を擦り、侵入してくるのが妙切れず、涙する。
「う・・ダメ。そこは。」
「ここか。」
一番感じる粘膜を擦り上げられ、体が弓なりになる。
誰だって、前立腺を扱くば勃ち上がる。
それを伸嘉のせいにする。
「すごいね。指だけで感じるんだ。」
内にある指が、その一点を扱きながら、蠢く。
「はっ・・・いや。」
二本目の侵入に伸嘉は、抵抗をやめた。
縦横無尽に蠢く指が、伸嘉のプライドも、理性も吹き飛ばし、指の動きに合わせ、息が上がる。
「っ・・・はぁ。も、もっと。」
自分の言葉に驚く伸嘉を見て、トオルは指を引き抜く。
「な、なに?」
「指でいいのか?こっちじゃなくて。」
トオルは、自分の物を伸嘉の窄まりに当てる。
「どうしてほしいのか、言わないと解らないよ?」
「挿れて。」
小さな声で呟く。
「何をどこに?」
「そ、そんな。」
「トオルのを、・・・僕の中に・・・挿れて。」
伸嘉は、勇気を振り絞り、懇願する。
トオルは、嬉しそうにし、自分の性器を侵入させていく。
最初のコメントを投稿しよう!