最遊記☆夢小説

災難が重なり・・・

｢いっ・・・たい・・・何でこんな日に限って｣

頭がズキズキ痛み靴のヒールは見事に両方とも折れ足首はみるみるうちに腫れ上がっていく・・・すごく痛い・・・八戒の所までまだ２０分以上はあるのに・・・もう訳わかんなくて泣きたいよ

　　ポツ・・・ポツ・・ポツポツ・・・

｢うそ、雨まで降ってきた・・・傘持ってないし、ここまできたらムカついてきた｣

何とか自力で立ち上がり折れたヒールを持ってハダシで歩き目的地まで向かう事にした。

待っていてくれるかな・・・
足をひきずりながらずぶ濡れの状態で町を歩く。いく人は皆私の事を不思議そうに見ている、そりゃそうだよね雨に濡れてハダシで歩いてるんだからさ。

｢もう帰りたいよ・・・でも八戒に会ってちゃんと謝らなくちゃ｣

足をひきずり歩き続ける、さっきから気分が悪い雨に濡れたせいもあるが朝から熱があ８度あったけどめったに八戒とデートなんてできないから気にしないで来たけどはっきり言って今は辛い。喉も痛くて声が出しにくい。