雨の日・・・

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なんで・・・なんで捨てたの・・・お母さん! 認めてもらいたくて信じてもらいたくてお母さんの言うことたくさん聞いたよ?なのに何で殴るの売り飛ばすの?何で必要ないの? いつかきっと信じて認めてもらえるって信じてやってきたのに・・・・ どんなに殴られようとお母さんを嫌いになったことなんてこれっぽっちも無かったのに 心が張り裂けるなんて感じじゃなくて、言葉では表現できない心の痛み・・・・ 全部込み上げてくる うぁぁあああ!! 信じてよ!認めてよ!何でも言うこと聞くからッ!お母さんん 首を上にあげて叫ぶ自分、感情が高まって自分自身じゃ制御出来なくて・・・ 空「どうしたんだよ唯!」 八「唯しっかりしてください!」 浄「おいおい・・・・」 三「バカが・・・・」 うぁぁあー! 皆の声なんか感情に支配されて聞こえていなくてただ叫び続けている自分がいた 浄「おい・・・何かヤバくねぇか」 八「唯!しっかりしてください!」 三「おい!早く止めろ!」 うぁぁあああ! パンッ! 「・・・あ・・・八戒・・・」 八戒のビンタのおかげで我にかえった自分はぶたれて赤くなった頬を押さえ相手を見つめ 唯「あ・・・ごめん八戒・・・」 八戒が叩いてくれなかったら・・・もっと暴れてた・・・ 抑えられない涙を流しながら八戒を軽く見上げる 八「すいません・・・唯をぶつ何て・・・」 違うの八戒、私が暴れてたから八戒は教えてくれたんだよね?   自分を見失うなって 唯「違うよ八戒、ありがとう八戒が叩いてくれなきゃ私、絶対自分を見失ってた・・・だから、ありがとう」 八「唯・・・・」
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