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看護師
「…でも
ご家族ではないみたいなので
許可がないと
お通し出来ないと
言ってあります…
今は待合室にいると思うますよ
蔵本さんが、よかったら
呼んできますけど?」
タツヤ
「た…頼む!
呼んできてくれっ!」
看護師
「はい!
じゃあ
ちょっと待ってて下さいね!」
看護師が、集中治療室から出ていった…
タツヤ
「ふっ…」
『そっかぁ…
アヤが
さっそく来てくれたのか
あっ!
こうしちゃいられねぇ!
髪ボサボサだな、俺!
鏡!鏡!』
タツヤは、微笑みながら、辺りを見渡し、鏡を探しだした…
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