お姫さま りぃ

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  「こわいよぉ…」  いくら気のいい穏やかな国…とは言っても  皆、心ではさまざまな事を考えています。  沢山の人々が往来する道の隅っこで、幼いりぃはしゃがみこんで  ハラハラと宝石の様に光る涙を流していました。 *
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