お姫さま りぃ

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   呆然と少年の顔を眺めてから、りぃはあることに気が付きました。 (この人の心、うるさくない…)  いつも頭に嫌味なくらいに響いてくる心の声が不思議な事に  少年が自分に触っている時だけ聞こえなくなりました。  聞こえるのは、いつもより大きな自分の心臓の音だけ…。 *
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