お姫さま りぃ

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  「ぼくはむー。きみは?」  にっこり笑うとむーは、とっても可愛くなりました。  りぃの心臓は一回元気に飛び跳ねます。 「りぃ…」  むーの笑顔に見惚れながらりぃは答えました。  そして、  心の声が聞こえない  触ってくれた時だけ他の人の声が聞こえなくなるむーの不思議な存在が大好きになりました。 *
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