お姫さま りぃ
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とても不思議なことなのですが、 お妃さまがそう思い浮べると気持ちがわかった様に、 りぃの泣き声は大きくなっていきます。 お妃さまは我慢出来ずにとうとう 「しばらく出ていきなさい」 泣きじゃくるりぃをお城の外に出してしまいました。 …結構短気なお母上だったんですね。 *
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