心シンクロ

光の方へ

一瞬にしてバターの香りが周りに広がった。

バターがしかれたフライパンに浸していたパンを取り出し、放り入れた。
騒がしく音を上げながらパンの表面が焼かれていく。

さらに裏返して焼き、皿に移し、上からメープルシロップをかけて完成だ。

テーブルに朝飯を運び、俺はテレビの電源をつけてから椅子に腰掛け朝飯に手を付けた。