光の方へ

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俯きながら歩いていると、タチの悪そうな男達の声が耳に入ってきた。 「なぁ、俺たちと遊ぼうよ~」 「悪いようにはしないからさ~」 いかにもチャラチャラした奴らが女の子を囲っていたのだ。 「いえ、でも…」 その子引いてるぞ。 「い~じゃん、い~じゃん」 「下心なんかないからさぁ」
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