楽園
7/21
読書設定
目次
前へ
/
76ページ
次へ
深夜、淡い月明かりがテントの生地を透けて、ほんのりと狭い隠れ家のなかを照らす。 ゴツゴツと寝心地が悪いテントの床。 しかし、ヒロミにとってケンジの傍らで眠れるのなら、それは極上の羽毛布団に包まれているような心地よさなのである。 ケンジの指がすっとヒロミの身体に滑り込んできた。 やがてそれは、慣れた調子でヒロミの敏感な部分にたどり着き、やさしく強く浅く深く、愛撫を与え続ける。
/
76ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1076人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
5(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!