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ワールドエンド、星屑の浜辺から君に伝う詩
砂浜に想いを刻めば
波がそれをさらって
世界の果てまで運んでくれるらしい
そこは詩人達の楽園で
想いの欠片が星屑みたいに散りばめられた砂浜で
貝殻を通じて言の葉を拾い集めるのだそうだ
命の囁きを聴きたいのなら
貝殻を耳に当ててごらん
もしも詩人がその時に
同じ行為をしたのなら
君にもきっと届くはず
ごう
轟
業
ごう
あらしのような
いのちのこどう
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