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ガバッ!
起き上がる楓
まだ目覚めきっていない頭で辺りを見回すと此処が何処かの医務室であることがわかった。
悠太「よう、起きたか?」
シャッアとカーテンが開かれ、悠太が姿を表した。
そこには翠の姿があり、可愛い林檎のうさぎを食べていた。
楓「なっ!?なんで……」
驚きで声が上手く出せない楓
悠太「とりあえず話しがあるから外に出るか。」
とりあえずは大人しく従うことを決めた楓はこくりと頷いた。
悠太は翠に訳を話すと医務室からでていった。慌てて楓も悠太の後を追った。
悠太の後を追いながら周囲を見ると、此処はどうやらイレイザーの施設らしい。
辺りにちらほらとイレイザーの紋章を付けた人が見受けられた。
しばらくすると悠太はとある一室に入って行った。恐る恐る楓も続いて行った。
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