最終章

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悠太はそういうと残っていた饅頭を手に取ると楓の目の前に出した。 楓の頭に?が浮かぶが、次の瞬間信じられない事が起きた。 ボロッ いきなり饅頭が崩れた。 次の瞬間には元通り 楓は目を丸くしていた。 悠太「これが俺の能力。時を操る事が出来る」 悠太はそういうと持っていた饅頭を口に入れた。 楓「意味がわからない。それと翠さんが生き返る理由が」 悠太「簡単だ。翠の時を戻して死ぬ前に戻しただけ。それからゆっくりと時間を進めていった。」 悠太のしたことを詳しくすると、翠の身体の状態を時を戻して攻撃されるまえに戻した。しかしそれだと時間が経つとまた元の状態に戻るため、進む時間を遅くし、回復魔法をかけながら治していった。 楓「その力のせいで私の攻撃も効かなかったのか…」 悠太「当たるまえに全部腐敗させたからな。それに自分の時間の速度もあげてたし」 悠太の能力は時間の進行と後退それも触れたモノと自分にしか操れない。それでも強い。 イレイザー最強になれたのも納得出来た。 楓「それは納得出来たがまだ一つ納得出来てないものがある」 悠太はばつが悪そうにポリポリと頭をかく。
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