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悠太「懐かしいなぁ~、久しぶりに美羽は学園来ただろ?」
美羽「うん!それよりママに早く逢いたいなぁ~。」
昔よりも活発になったらしくハキハキとした口調で喋る美羽。
子供らしさも抜けてきて大人っぽさが出てきた。
悠太「まあ待て、その前にサプライズがあるだろ?」
美羽「うん!じゃあ早く行こう!」
悠太と美羽はゆっくりと学園内に入っていった。
「え~何々であるから~………」
どっかのお偉いさんが壇上で長々しくかったるい話しをかれこれ10分は話していた。
生徒も飽きているらしく誰も聞いちゃいなかった。
「続いては学園長からの挨拶です。」
アナウンスがなると学園長がお偉いさんにお辞儀をしながら壇上に上がっていく。
学園長「え~皆さんこの度はおめでとうございます。」
学園長の話しが始まり、し~んとなる会場。張り詰めた空気が流れてる。
しかしそんな空気をモノともせずに後方の扉からニタァ~と笑みを浮かべる二つの顔が合った。
正に獲物を狙った目をした二人に会場の人は誰ひとり気付いていなかった。
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