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「無理して逢わなくていいから。友達と約束あんだろ?」
「平気」
「いやいや、なら最初から言わないだろ?別に気を使わないでいいから。俺は平気。おかげさまで好きじゃなくなったから。また今度な」
「気を使ってるんやないもん」
「わかったわかった。友達と逢ったあとに迎えに行ったるから。家に送るまでの間に話そう。それでいいでしょ?」
そんな掛け合いを数回繰り返して、友達とあったあとに迎えに行くことになった。
そして、結局、冷たく突き放された時に、好きかわからなくなってたもの、好きじゃないって思っていたのが、やっぱり好きって気がついたって話だった。
細かいエピソードは次の機会に。
そろそろ、今の話に戻ろう。今という時間は、まさに今も進んでいるのだから。
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