こんなときにプロポーズ

5/6
前へ
/70ページ
次へ
何時間かがたった。 気が付けば時間は0時を周っていた。 「うん。やっぱ、ごめん」 彼女がそっと答えた。 「おう。わかった。」  彼女が時計を見る。 「もうこんな時間……」 「泊まっていきなよ」 「だめだよ」 「まぁ、電車もないし、玄関を出るまで恋人ってことで」  そして、彼女が泊まることになった。
/70ページ

最初のコメントを投稿しよう!

30人が本棚に入れています
本棚に追加