ちょっと続き。

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彼女と最後の夜を終わらせ、彼女は帰っていった。 だけど、最後まで彼女の様子は煮え切らない感じだった。 でも、俺は最後的なメールを送り一度は終止符。 そのままボーっとしていると、電話がかかってきた。仲のいい友達からだった。 その友達に恋愛の経緯を話した。 すると友達は 「凄いおまえに似てるな」 ちょっと意外な言葉。 付き合い始めの頃、俺と彼女はぜんぜん、似ても似つかなかった。俺はメールがマメで、彼女はそうでもなくて。 だから、少し驚いた。 そして、友達と電話を切り、思い返した。彼女の言葉。揺れていると。 彼女は彼女の誠実さで、きっと俺が彼女のことが気になって、電話すらかけたことがない関係のままに、当時の恋人に別れを告げて、それから、連絡を取り始めて。 きっと彼女も俺が当時の恋人にしたように、誠実さを貫くために別れをつげにきたんだなって気が付いた。 気が付いたときには、彼女に電話をかけていた。 最後というメールを送りながらかっこ悪い。でも、どうにも抑えることができなかった。 そして、彼女を食事に誘い出す。 「今日の夜、食事行こうか」 最初は驚いていたものの、なんだかんだでオーケーしてくれた。 そして、俺は彼女に逢いにいく。
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