679人が本棚に入れています
本棚に追加
既視感を覚えつつ、Kimを待つ。
シマがトイレから出て駐輪場に来るあたりで見覚えのあるブルーのプレスカブがやってきた。
俺らの前に止め、ヘルメットを脱ぎKimの顔が見える。
・・・何か眠そう。
ヒロ
「Kimさん、眠そうだけど大丈夫っすか?」
Kim
「あー、課題のレポートで微妙に眠い・・・
ちょっとコーヒー買ってくるわ・・・」
微妙に危ない足取りで自販機に向かうKim。
大丈夫か・・・?
微妙な不安感を残しつつ、セミの鳴き声が宮ヶ◯に木霊していた。
最初のコメントを投稿しよう!