第一章

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  彪雅 「……はよ、ライたん……今日も可愛いね……」(寝ぼけた感じで)   莱稚 「はぁ!?寝ぼけてんのか?バカ兄貴! よくもまぁ、毎朝毎朝そんな歯が浮くような台詞が言えるよな! (少し感情を込め) ……ほら、早く着替えて、朝飯食え!遅刻するぞ!」     莱雉が彪雅の制服を風魔法で飛ばしてきた。(風に聞こえるような効果音)   それを彪雅は片手でヒラリと受け取った。(パシッとつかみ取る感じで)   階段の方から莱雉が下へ降りるリズミカルな音が聞こえてきた。(タンッタンッタンッと階段を降りて行くように)   .
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