プロローグ

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  少年 「あ、まだ続きがあります。 …『この知らせが届くと同時に、我が村の若い衆が一冊の“古文書”を村の洞窟で見付けた。』」   村長 「“古文書”?」   少年 「『その“古文書”には、こう書かれていた--』」   少年 「『この古文書を未来の皆へ捧げる-- 闇の一族は一旦は我等の手で滅びた……しかし、数十年後、どこか気になる箇所があり、調べてみると実は生き残りがいたようだ。 この生き残りを滅ぼしたい…… だが、我等はもう歳だ。 この古文書は闇の一族を滅ぼす最終兵器になるように、我等の聖なる力を込めた。 しかし、古文書の力を使えるのは一度だけ……。 もし、闇の一族が復活しそうになったら、次の事柄に書かれている通りにしてほしい--。』」   .
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