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美鈴は憲一を凝視する。 その視線に小さな体をビクッとさせる憲一。 「どこから、どう見ても犬だ。香奈子は考えすぎだって、さ、部活しよ」 そう言うと笑いながら部室を出て行く。その後を追うように香奈子も出て行った。 誰もいなくなり憲一、一匹だけが残された。床に落ちた血のあとを見る。 「ふぅ~危なかった。まさか鼻血が出るとはな。最近刺激がなかったからな~」
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