誕生

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すると… オギャーオギャーと聞こえた。 部屋が開いたと同時にメイドが出てきた。 「旦那様!」 「ついに産まれたか?」 「はい! なんと三つ子です」 新之助はメイドの言葉を聞いてビックリした。 (まさか…三つ子とは…) 「それで…魔力の方は三人とも高いのか?」 「女の子はかなりあるんですが…男の子二人は結構ある子とまったくない子なんですよ」 メイドは難しい顔をして言った。 「ほぉ…興味深い…中に入ってもいいか?」 「はい…大丈夫です」
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