世界観

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  『閑(かん)』 風土:歴史が最も古く気候の穏やかな国。雅な白い石の家が立ち並び、商工業者が多く賑わう。装飾品や織物の技術が発達しており国民は手先の器用な者が多い。また三国一の遊郭を有しており夜の華やかな街としても名高い。広大な港町では造船が盛ん。   王朝: 『閑陽天』という神を祖とする記録があるが、現実的なこの国ではあまり信仰する対象としては浸透していない。 歴史が古いぶん法がしっかりと根付いている。有能な官吏は王朝からほぼ独立状態にあり、民営化が進んでいる。故に王朝は殆ど形だけの存在。休日には城の一部を公開するなど開けた国。   備考: 頻度としては決して多くないが、鬼子と呼ばれる異質な子供が生まれる国。不思議な力(発火させたり翼が生えたりとその子供によって形は異なる)を持つ彼らは国内で災を呼ぶ者として恐れられている。この鬼子が生まれると内密に国に届けが出され鬼子の烙印を押した後、心臓を突かれて処分される。(これが王家に生まれた場合、極秘記録にのみ名が刻まれその存在は隠される/心臓を突いた後、他国に捨てているという記述も)   関連人物 ・宝(凡嶺)…比、峯、悲 ・旬蓮…比 ・朱空…比 ・崇沽…比            悲:悲哀女伝        峯:峯国異伝        比:比翼連理
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