尚美27才

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尚美と別れ数年… “私”は大分から『にちりん』で小倉に着いた。 小倉の業者と打ち合わせの為である。 打ち合わせの後、小倉まで来たなら博多に寄って飲んで行こう。 そう思い、博多まで行った。 博多では、馴染みの『お釜バー』に寄った。 店のメンバーに 『ルイ・美豚(ヴィトン)』が居た。 飲んで話しをしていると、彼女は夜の歓楽街に、とても詳しかった。 “私” 『どーせなら…イイ女を抱きたいが、良いデリを知ってるかい?』 『うーん、本番有った方が良いんでしょ』 美豚は少し考えて… 『じゃぁ、あの子ね! 今、電話してみるわ。 たまに、ここに来る子だけど、モデルさんみたいに綺麗でスタイルの良い子よ。 1時間後で良い。 事務所に内緒の個人的なバイトだから、値段はデリと同じだけ払って上げてね!』 美豚は店の外に出て、電話をして戻った。 『2時間後ならOKだって。 それまで飲んで行ってよね! 手数料にビールご馳走になりま-す!』 そう言って、美豚は自分でビールを取りに行った。 “私”は1時間ほど、美豚相手に馬鹿っ話を続け、ホテルに戻った。 シャワーを浴び、ボーっとしながら酔いを冷ましていた。 ピンポーン♪ 部屋のチャイムが鳴った。おもむろに、ニコッと笑いながら、部屋のドアを開け…  
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