―幸せな時間―

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「これだ!」   レーヴが3人の前に手を突出した。 手には何か長方形の紙のようなものが何枚かあった。   「ロック、これってまさか……」   「あぁデッシュ、そのまさかだ!伝説のバンド、DCブラザーズのライブチケットじゃねぇか!!」   「レーヴさんすごいッス!」   「ほら、このライブの日にち月曜じゃん、ちょうどオイラたち学校休みだろ?だから思い切って予約してみたら当たっちゃったんだよね~!みんな行くよね?」   「あたぼ!」 「もちろん!」 「行くッス!」   3人は即座に答えた。
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