エピローグ

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――†――     「優、今の声聞こえたか? 有希ちゃん頑張ってるからさ、お前も応援してやってくれよな。   クリスマスの日に頼まれたメールはちゃんと送ったから心配すんなよ。 それと、今日送ったメールはおまけだ。感謝しろよ。     それじゃ、お前との約束もここまでだな。   お前はそっちから俺達のこと見守っといてくれ。     じゃあな。俺が死んだらその時また会おう」         俺は優から預かっていた携帯の電源を切り、画面を閉じた。     有希に起きた奇跡のように、世界中の人が幸せになれることを願ってる…… fin
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