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クロノスはガイドから鎌を受け取ると、計画通りに待ち伏せ場所に身を伏せ隠れたのです。
そうとは知らぬ父のウラノス。
妻ガイアが愛おしくなり、抱擁しようと地上に降りてきて、ガイアに覆い被さろうとしたその瞬間、クロノスが隠れていた場所から飛び出してきた。
クロノスは手に持った鎌を振り上げると、なんと父ウラノスの性器を鷲掴みして、肉塊を切り取った。
その切り取った性器の肉塊を、クロノスはそのまま肩越しに背後へ投げ捨ててしまうのです。
それにより、ウラノスは苦痛にもがく事になる、、、、
そして投げ捨てられた肉塊は、海に落ちた。
神は不死。
肉体の一部も不死であるから朽ち果てることなく大海に漂い続けたのです。
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